それでも億り人になる

ハゲが苦悩しながら為替や先物の舞台で戦っていくブログ

10/29~11/02までの見立て

ハゲてても億り人になるぞーーーー!!!

 

というわけで、11月第1週の見立てを書きます。

主に日足と4時間足についてになります。

 

 

ペア

 

USDJPY

 

EURUSD

 

EURJPY

 

EURGBP

 

GBPUSD

 

GBPJPY

 

の6ペアについて書きます。少し前まで資源国通貨も触っていました。しかし、そこまでカバーする能力がまだないと思ったので、メジャーなものに絞りました。

 

USDJPY

 

日足

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3/26と8/21を結ぶことによってできるトレンドラインを確定足で割る形で10月第4週を終えました。

 

しかしダウ理論による視点では、まだ上昇トレンドの崩壊であり、111.769のラインを確定足で割らなければ下降トレンドの発生とは言い切れません。

 

 

ハゲのマイルールに従うならば、トレンド発生までポジションをとるべきではなく、様子見といったところでしょうか。

 

29(月)、30(火)には11/2(金)の雇用統計の折込が確実に終わり、トレンドが発生する確率が高いと考えます。そのトレンドへの順張りしていく方針です。

 

4時間足

 

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紫の上昇のトレンドラインに跳ね返された後に上昇トレンドへ戻り、下降のトレンドラインに跳ね返されて現在は下降トレンド中です。

 

日足と4時間足の歩調が揃っていないため、ポジションをとることは危険だと判断しています。

 

ヒゲの長さをみるとわかるように、拮抗してる状態であり、米国の中間選挙の影響でドル高になる可能性が高いことも拮抗している理由の1つです。

 

7-9月期GDP速報値の前回4.2%→予想3.3%→結果3.5%であることが懸念材料ですが中間選挙の影響より、ドル高になりやすいと考えています。

 

しかし、トランプの政策によるめっきがはがれていたとの見方もあります。

これについては、ユーロ圏への懸念(特にイタリア)によりリスクオンにならないため相対的にドルが買われると見ています。

 

結局はチャートがすべてを物語るんですが、ニュースをよく読み込む必要がある週になりそうです。

 

 

EURUSD

 

日足

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フィボナッチがたくさんでごちゃごちゃしてますが、左のフィボナッチについては、下落に対してヒゲで0.5まで戻しました。

 

右に数字が書いてあるフィボナッチは現在戻しの最中であり、0.5の1.14454付近までヒゲで戻すと予想しています。

 

また現在は下降トレンド中ですが、1.13370付近にて二度跳ね返されているため、割ったら強い勢いになると考えています。

 

4時間足

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4時間足では金曜夜中のショートカバーによりトレンドが崩壊しています。

 

下降トレンドが継続するタイミングとして2つ予想しています。

 

1.長期移動平均線(赤色の平均線)に触れたため、週明けすぐ

2.黄色の日足トレンドラインに跳ね返されたとき

 

通貨同士の相関関係や、GBPの動きを注意して見ていく必要がありそうです。

 

EURJPY

日足

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角度が急な下降チャネルの中を推移しています。

 

一般的にはリバってある程度まで戻すと考えますが、少し前に同じ価格帯を通りましたが、一瞬でした。

 

EU圏の情勢的にも、通貨の強弱的にもリスクオンにはなりにくいと考えています。

 

なので、このまま前回ジェットコースターで滑り降りると予想しています。

 

4時間足

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ほぼ日足と同様な見解です。かなり角度が急ですので、東京時間の戻しで満足してロンドンで落とすと考えています。

 

EURGBP

日足

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かなりの勢いでEURが買い戻されています。長期の移動平均線に影響を与えるレベルですが、トレンドは発生していません。

 

視点を広くして考えてみると、EURGBPが相関しているため、引っ張り合ってる状況だからだと考えています。

 

正直な話、ハゲはこの通貨で取引するつもりはあんまりないです。

 

ブレイグジット騒動に決着がつくタイミングでどちらかに大きなトレンドが形成されるため、そのタイミングを見極めるために日々みています。

 

 

4時間足

 

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4時間足では上昇トレンドになっています。

 

EURが上がっている原因として、ブレイグジット騒動でGBP売られている印象が強いです。

 

GBPUSD

日足

 

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EURGBPで述べたとおりにGBPが弱いです。

 

ファンダ的にはメイ首相のEU離脱への弱腰姿勢による失望売りと見ています。

 

下降チャネル内の考察をしますと

 

下落→一日で戻し高値→再度下落

 

のサイクルです。これに当てはめると、月曜日に下落かと見ています。H4でのトレンド継続の合図に乗っかっていこうと考えています。

 

また、日々の反省をいかして、確定足での判断を行います。

 

4時間足

 

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下落に対する抵抗(リバウンド)がどんどん弱くなっているように見えます。

 

2017年1月13日のヒゲと2018年8月15日のヒゲを結んでできるトレンドラインへのアタックをする可能性がとても高いです。

 

ショートポジションをとるとしたら、トレンドライン付近で利確し、明確に抜けたタイミングで再度入るでしょう。

 

すべてはイギリスのEU離脱次第だとハゲは考えます。

 

GBPJPY

 日足

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明らかにリスクオフ相場へスイッチONしたことがわかるチャートだとハゲは考えます。

 

何度か書いているようにブレイグジット騒動、欧州への懸念、トルコの事件やトランプ大統領の暴れっぷり、関税戦争、世界的に経済が順調であるからこその過熱感によるものが大きいと考えています。

 

下降チャネルを抜くほどの勢いがあり、月、火と下落が続いた場合11月もトレンドが引き継がれる可能性が高いです。

 

 4時間足

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同じく強い下降トレンドです。

 

日足チャートにも言えることですが、そろそろレジスタンスにぶつかるところです。戻し高値の幅がほぼ無くなってきたため、レジスタンスで一度停滞すると見ています。

 

タイミングとしては11月がはじまったときにその月の行方が決まると見ています。

 

まとめ

 

 かなり長くなりましたが、いかがでしょうか?

 

GBPの動きをよく見ると、市場参加者がイギリスへ失望しているのがよくわかって少し面白かったです。

 

髪の毛以外に気にすることは、通貨の強弱もあります。

 

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週末カバーで荒れていますが、今日はどんな相場だったかや相関関係をみるのにとても役立ちます。

 

ハゲなりに見立てを書いてみましたが、いつも通りにかけた感じはあんまりなくて、申し訳ないです。

 

一番最後にいつも書いてる見立てそのまま貼っておきますね。

 

ハゲの考えるシナリオ

 

11月に感謝祭中間選挙の影響でUSDが上昇し、USDJPYがトレンドラインに戻る。

 

12月はじまってすぐ投機筋が持つUSDJPYのロング利確により下降する。通常はEURUSDが逆相関の関係であるため、戻すがこちらも投機筋のポジション整理により相関になる。

 

と予想しています。毎年言えることかもしれませんが、今が一番大きい波かもしれません。

 

イギリスのEU離脱、異色のアメリカ大統領、米中関税戦争などなど大きなニュースが多いです。

 

ハゲないためにSL(ストップロス)は必ず設定しましょう。

 

 

 

----------------------------------10/24に自分のために書いたシナリオ----------------------------------

USDJPY
D 10/23の下落にて窓埋めを終えて、一時は大きく下落したが日足のトレンドラインに支える形になり、GMMAも崩れてきているためレンジ相場になる
H4 10/24 16:30の時点でエリオット波動にあてはめるならばC波を形成中トレンド崩壊中のため、H1のRSIを使ってレンジをとっていくのが得策と考えられる
H1 出来高より天井圏で大きく売られているわけではないが、底値圏では強く買われている印象なので、支えはあるがフタはないと推測できる。買う人間が居なくなっての下落なため、中間選挙や年末などの大きなイベントを待っているように伺える

H4以上の足で日足のトレンドラインに強く支えられている。年末に向けて仕込んでるように思えるが、H4の雲のねじれが10/26 22:00にあるため、ここが一つのターニングポイントになる

EURUSD
D 10/24 16:40の時点で日足が直近安値を下回っており確定した場合に下降トレンドの開始となる。.13422がレジスタンスとして考えられる。
H4 10/18頃に書いていた三角持ち合いをブレイクする形で落ちていっている。"ヒゲ"で騙そうとしていた部分を意識し、実線で入るべきと判断 このブレイクにより、日足での下降トレンドが始まる可能性が高い
H1 H4と同じくブレイク出来高が伴っていることが見えるため、M15でタイミングをとっていきたいところである。

英国関連でユーロが方向感を出せずに、イタリアの財政問題に対する懸念と、リスクオフにおいてEURよりUSDが買われる傾向が強いため、このブレイクが起きたと分析する。米企業の決済時期でUSDが多少暴れているが、年末にむけてまた、中間選挙に向けて上がっていく傾向が強いため、このブレイクがきっかけになったと後に考えられる可能性を鑑みて、少量でポジションをとってみる

EURJPY
D 下降トレンドの最中で、GMMAの短期足が長期足を下抜くのが近いため、下抜いた場合長いトレンドになると判断しエントリーする下値は125.592あたり
H4 同じく下降トレンドGMMAの長期から離れすぎたため戻した後に落としている。戻しを待って売りたい所
H1 RSIのダイバージェンスが起きているため、そろそろ戻すと予想戻した場合128.497あたりまで(fiboの0.618)と考えるため、注視する

EURGBP
D 下降しているトレンドラインがひける。10/25日の週のうちに当たる可能性が高い。直近安値から、上昇トレンドのラインも引ける。31日までには確実にどちらかに飛ぶ三角持ち合いである。
H4 上昇トレンド中である。日足同様トレンドラインがひける。直近高値から高値更新を嫌がり上昇圧弱いチャートになりつつある
H1 こちらも三角持ち合い下に飛んだとしても、H4のサポートラインがあるため、博打するのであれば日足のトレンドラインまで余裕があるためロング・・・?

持ち合い持ち合い持ち合いって形になっていて、まるで欧州情勢を表したかのようである。ゴミ

GBPUSD
D 上昇トレンドのチャネルから落ちており、GMMAもクロスしているが、出来高が伴っていないため騙しの可能性が考えられる。年末にむけてのドル買いとEU離脱交渉が難航している英国への嫌気から下降トレンドになる可能性も十分に考えられる
H4 強く下降しているが、落ちて16時間レンジして戻す形が2度繰り返されている。下落率からしても、そろそろ落ち着く所であるため、上昇を確認した後に下降を取りに行く26日の18時あたりか
H1 直近2回の下降の戻しについてだが、近い方は0.382までヒゲで戻しており、遠い方は0.236までヒゲで戻している。そのため、下降の勢いは強くトレンドは継続すると予想した。

正直戻しにのっかりたい所はあるが、トレンドフォローをするルールを徹底するため、許されない。底と考える位置まで200pips程度あるため、まだ焦る時間じゃない

GBPJPY
D 下降のチャネル内を推移している。GMMAも短期が長期へ割り込んでる形であり、トレンド転換の合図はもう出ている。飛び乗る形ではなく、H4とH1で見極めていきたい
H4 直近の戻しがとても弱いことから、強い下降トレンドと考えられる。決して円高の傾向はないが、GBPが弱いのも事実である。弱いGBPと強いUSDが顕著にみられるGBPUSDペアが安全か?
H1 こちらも下降トレンド 雲の形もどんどん下に向いてきていて、想定している底までは220pips程度ある。

年末の円の動きをよく知らないため、触るのが怖いのが本音である。チャネルの下限付近のため、ヨコヨコをみた上で逆指値でのっかっていきたい