レパトリエーションとは？ - それでも億り人になる

ハゲてても億り人になるぞーーー！！！

どうも。ハゲです。

レパトリエーション？レパートリーなの？え？ってなったので、紐解いていきます。

レパトリエーション(通称レパトリ)とは、投資家や企業が投資のために購入して保有していた海外の債権や株式、土地、外貨の運用を一旦解消して、その資金を本国へ引き揚げ、当外国通貨へ戻す行為。

主に米国の場合を考えられるが、理論上は日本やイギリスも存在する。

レパトリエーションの為替への影響と考察

海外の資金を本国に戻す行為なので、日本企業の決算期(3月末)に海外拠点から利益を日本国に戻す動きがある。その際に、実需として円買いが起こることが予想できる。そのため、円高になりやすい傾向がある。

例えば東日本大震災の際に、保険会社の保険金額がとてつもない大きさになるという予想より、外国債や株式を現金化するという噂が流れて、保険会社によるレパトリエーションが起こると予想されてドル売り円買いがとてつもない勢いで進んだ。

レパトリが出やすい時期は、日本では3,9月米国では11,12月です。ドル円相場では大きな影響が起きることはありませんが、ユーロ円では少し影響が出ることもあるとのことです。